修正依頼(差戻し)があった場合、不備があった入力欄を変更して再度確定を行う必要があります。通常、差し戻された項目を訂正せず確定をクリックするとモーダルが表示され、確定ができません。
修正依頼スキップ機能では、差し戻しされた項目に変更がなくても確定や次ページへ移動できるようにします。
修正依頼スキップ時の修正依頼モーダル
差戻し項目を修正せず確定・ページ送りをすると修正依頼モーダルが表示されます。修正依頼スキップ機能が有効の場合、このモーダルに「変更せず確定」、「そのまま次のページへ」というボタンが表示されるようになります。
ボタンの文言は、カスタム表示ラベルから変更が可能です。
名前 |
日本語ラベル名 |
label_input_page_detail_button_no_change_next_page | そのまま次のページへ |
label_input_page_detail_button_as_is_apply |
変更せず確定 |
設定
修正依頼スキップの設定は、フォームテンプレートとカスタムメタデータにある項目で設定します。
フォームテンプレートの設定が優先されます。
フォームテンプレート
フォームテンプレートの修正依頼優先スキップ(FormTemplate__c.PreferentiallySkipCorrectRequest__c)という選択項目があります。選択リスト値は以下の3つで、デフォルトでは「--なし--」が設定されています。
- --なし--
- スキップ
- スキップしない
「--なし--」の場合、カスタムメタデータの設定が適応されます。
「スキップ」「スキップしない」の場合、カスタムメタデータの値が何であれこちらの設定が優先されます。
カスタムメタデータ
全てのテンプレートで修正依頼スキップを利用する場合は以下の設定をします。
「基本設定」タブの「汎用申請画面」で「修正依頼スキップ」にチェックを入れます。
デフォルトではfalseとなっています。
参考
修正依頼については 対象項目に対する修正依頼 を参照してください。