設定のクイック検索から「カスタムメタデータ」を検索します。
「External Entry Parameter」のレコード検索部分をクリックし、新規ボタンからカスタムメタデータを作成します。
各項目の概要
表示ラベル
パラメータの意味がわかるような任意の名前を入力します。
内部処理では使用されません。
外部入力パラメーター名
リクエストするパラメータ名を入力します。
API および管理パッケージで使用される一意の名前です。名前には英数字とアンダースコアのみを使用し、先頭は英字にする必要があります。名前の最後にアンダースコアは使用できません。また、アンダースコアを連続して使用することもできません。
外部入力
入力欄の右側にある虫眼鏡アイコンをクリックし、"Setting"を選択します。
暗号化およびBase64エンコードされている
このパラメータの値をBase64デコードおよび復号する必要がある場合は有効にします。
暗号のアルゴリズムはAES256で固定となります。
ハッシュ値と見なす
このパラメータの値を、リクエストの正しさを検証するためのハッシュ値として使う場合は有効にします。
「ハッシュ値と見なす」がオンであるパラメータが存在する場合、リクエスト時にその値と外部入力設定の「ハッシュ値の元となる値の形式」を元に生成したハッシュ値を照合します。一致しない場合はエラーとなります。
「ハッシュ値と見なす」パラメータの値は、16進数変換した文字列とする必要があります。また、ハッシュ値生成のアルゴリズムはSHA-256で固定となっています。
有効期限と見なす
パラメータの値をリクエストの有効期限として使う場合に有効にします。
「有効期限と見なす」が有効であるパラメータが存在する場合、リクエスト時にその値と処理時刻を照合します。処理時刻がその値を過ぎている場合はエラーになります。
保護コンポーネント
保護されたカスタムメタデータレコードを開発者が管理パッケージでリリースした場合、そのレコードへのアクセス権は特定の方法で制限されます。
必須
このパラメータを必須とする場合、有効にします。
リクエスト時に「必須」のパラメータが無指定、あるいはその値が空の場合はエラーとなります。
帳票名と見なす
パラメータの値を、申請に使用するフォームテンプレートを特定するための帳票名として使う場合に有効にします。
複合の初期化ベクトルと見なす
パラメータの値を、復号の初期化ベクトルとして使う場合に有効にします。
「暗号化およびBase64エンコードされている」がオンであるパラメータがある場合は、これが有効であるパラメータも必ず1つ作成する必要があります。
「復号の初期化ベクトルと見なす」パラメータの値は、16進数変換した文字列とする必要があります。