項目の保存先設定とは、入力欄に入力した値をレコードに書き込む機能です。
≪申請画面≫
≪商談レコード≫
下記画像は、上記の画像の申請確定で作成された商談レコードです。
赤枠部分が申請の入力値です。
設定
フォームテンプレート編集画面の対象項目タブの項目の保存先設定を設定します。
オブジェクトと項目のAPI参照名を設定すると、新規レコードが作成され、選択した項目へ入力値が保存されます。
注意点
必須項目
オブジェクトの必須項目に値が入っていない場合、レコードの作成はできません。
例えば、商談オブジェクトの場合は商談名・完了予定日・フェーズが必須項目です。保存先に商談レコードを使用するには最低でもこの3つの項目を設定する必要があります。
データ型
入力欄のデータ型(入力値)と保存先の項目のデータ型が異なる場合、保存・更新が出来ない場合があります。
一時保存時にレコード作成
申請で一時保存または確定をしたタイミングでレコードが作成されます。
既にレコードが存在する場合は、レコードの更新が行われます。
これを、確定のタイミングのみレコードの作成・更新を行う設定にすることができます。
設定は、カミレス設定またはカスタムメタデータ型から行います。
カミレス設定から
アプリケーションランチャーから基本設定を検索します。
左の汎用申請画面をクリックし、下にスクロールします。
一時保存時にレコード作成のチェックボックスを有効にすると一時保存時にも値が更新されます。
設定を変更した場合はページの上部または下部にある適応ボタンをクリックしてください。
カスタムメタデータ型から
設定のクイック検索でカスタムメタデータ型に移動し、Common Input Pageのレコードの管理をクリックします。
表示ラベルSettingの編集をクリックします。
一時保存時にレコードを作成の有効/無効で設定変更をします。変更があった場合は必ず保存をしてください。