ソアスク連携とは、以下の図のように任意のレコードの項目の値が入力された状態の入力フォームを作成する機能です。
ソアスク連携を利用することで氏名や住所、連絡先などの個人で入力内容が変わる入力欄をあらかじめ入力された状態にすることができます。
ソアスク連携を利用するには、以下の手順を踏む必要があります。
- ゲスト申請画面セットアップ手順
- ソアスク連携セットアップ1 複合鍵とパラメーターの設定
- ソアスク連携セットアップ2 フローの作成・配置
- ソアスク連携セットアップ3 共有設定の変更
- プリセット種類 ソアスク連携
ソアスク連携が上手く動作しない場合はこれらの手順を今一度確認しなおしてみてください。
使用方法はこちらのページをご確認ください。
ここは、複合鍵の設定と帳票名の外部入力パラメータの設定方法についてのページです。
もくじ
複合鍵の設定
ソアスク連携ではAES256で暗号化・復号しています。
その際に使用する共通鍵をユーザー各自で生成し、カミレス内に設定する必要があります。
1. 複合鍵の生成
APEXコードが実行できる環境の場合、以下のコードを実行します。
Blob keyBlob = Crypto.GenerateAESKey(256); String key = EncodingUtil.ConvertTohex(keyBlob); System.debug(key);
出力されたログから、出力された共通鍵をコピーします。
2. カスタムメタデータ型に生成した複合鍵を設定
Salesforceで設定を開いてクイック検索に「カスタムメタデータ型」と入力して検索し、
「External Entry」の「レコードの管理」をクリックしてください。
「Setting」の「編集」をクリックします。
右下に「複合鍵」という入力欄に、1. 複合鍵の生成 で生成した共通鍵を貼り付けます。
これで複合鍵の設定は完了です。
帳票名パラメーターの設定
ソアスク連携ではパラメーターの設定が必要です。既に帳票名の設定が済んでいる場合は、この手順をスキップしてください。
クイック検索から「カスタムメタデータ型」を検索し、「External Entry Parameter」のレコード検索をクリックします。
新規をクリックします。
下記のように設定をします。
- 表示ラベル :帳票名
- 外部入力パラメータ名:rep_no (任意)
- 外部入力 :Setting (検索ボタンから選択)
- 帳票名と見なす :✓ (1パラメータの設定必須)
保存をクリックし、帳票名のパラメーター設定は完了です。
次のステップ >> ソアスク連携セットアップ2 フローの作成・配置