画像のように、ゲストページを開く際に本人確認を行わないと、値をプリセットできないように設定することができます。
<フォームテンプレートの設定>
ソアスク連携機能で値をプリセットしてゲストページを開く際に、フォームテンプレート単位で本人確認を行う設定をすることができます。
認証キーを有効化する
チェックを付けると、本人確認を行うようになります。
最大認証失敗回数
設定値以上間違えると、暗号化済プリセット値レコードが無効化され、クエリパラメータで指定している初期化ベクトルは無効になります。
<フローで認証キーを設定する>
本人確認を行う際に入力する認証キーを、ソアスク連携用のフローの中で設定します。
基本的なソアスク連携用のフローの作成方法: ソアスク連携用のフローを作成する
上の作成方法に追加して、accessKeyを設定します。accessKeyには、起点となるオブジェクトの任意の項目が設定できます。
ここでは例として、認証キーという項目を指定します。値は「accesskey」です。
フローを保存して実行すると、認証キーが設定された暗号化済プリセット値レコードが作成されます。認証キーはハッシュ化された状態で保存されます。
<ゲストページで本人確認を行う>
従来の手順でゲストページを開きます(ゲストページを開く )
本人確認画面が表示されるので、認証キーを入力します。
認証が通れば、ゲストページが表示され、値がプリセットされます。
<本人確認を連続で失敗した場合に帳票を無効化する>
フォームテンプレートの設定から「連続認証失敗回数」を指定します。
ゲストページでの本人確認を設定した回数連続で失敗した場合帳票が無効化され、申請ページに移動できなくなります。
連続失敗の回数及び無効化されているかは暗号化済プリセット値レコードの「連続認証失敗回数」と「無効化」項目で確認できます
<本人確認時にログを作成する>
以下の設定のログマスターレコードを作成することで本人確認の「認証」ボタンを押した際に保存ログレコードを作成することができます。
- ログマスター名:任意
- 権限セット:「docutize_Form_Guest」
- アクションタイプ:「ゲストページ認証時」
- タイムスタンプフォーマット:任意
作成されたログにはタイムスタンプのほかに暗号化済プリセット値レコードの初期化ベクトル及び認証結果が記録されます。