ソアスク連携とは、以下の図のように任意のレコードの項目の値が入力された状態の入力フォームを作成する機能です。
ソアスク連携を利用することで氏名や住所、連絡先などの個人で入力内容が変わる入力欄をあらかじめ入力された状態にすることができます。
ソアスク連携を利用するには、以下の手順を踏む必要があります。
- ゲスト申請画面セットアップ手順
- ソアスク連携セットアップ1 複合鍵とパラメーターの設定
- ソアスク連携セットアップ2 フローの作成・配置
- ソアスク連携セットアップ3 共有設定の変更
- プリセット種類 ソアスク連携
ソアスク連携が上手く動作しない場合はこれらの手順を今一度確認しなおしてみてください。
使用方法はこちらのページをご確認ください。
このページは、ソアスク連携の使い方のページです。
上記の手順がすべて完了していることを確認後にお試しください。
1. フローのアクションボタンをクリック
起点としたオブジェクトの詳細ページに移動し、「ソアスク連携セットアップ2 フローの作成・配置」で作成したボタンをクリックします。
下記画像のようなモーダルが表示されればフローは問題なく動作しています。
今回は特に何も設定はしなかったのでこのようなモーダルが表示されていますが、フローを変更することでカスタムが可能です。
2. 暗号化済みプリセット値の確認
1. フローのアクションボタンをクリックで実行されたフローによって、暗号化済みプリセット値レコードが生成されました。
アプリケーションランチャーから暗号化済みプリセット値を検索し、生成されたレコードを探します。
生成されたレコードの詳細ページから「初期化ベクトル」の値をコピーします。
暗号化済みプリセット値の各項目の詳細についてはこちらをご確認ください。
3. 入力フォームのURL作成
設定のクイック検索で「すべてのサイト」を検索し、ゲストページのURLを確認します。
そのURLに以下の画像のように帳票名と2. 暗号化済みプリセット値レコードの確認でコピーした初期化ベクトルを繋げてURLを作成します。
以下の画像のURLとクエリパラメータは一例です。
[ゲストページURL]?rep_no=[帳票名]&iv=[初期化ベクトル]
上記画像のURLの構造は、以下の表を繋げたものです。
ゲストページURL | ゲストページのURL |
? | クエリパラメータを付与する |
レコード名 | カスタムメタデータ「External Entry Parameter」で「帳票名とみなす」にチェックが入っているレコードの外部入力パラメーター名(外部入力パラメータ(ゲストユーザ)) |
= | 値を付与する |
帳票名 | フォームテンプレートの帳票名を指定する |
& | クエリパラメータを結合するスペーサー |
iv | 固定値 |
= | 値を付与する |
初期化ベクトル | 暗号化済みプリセット値の内、開いたゲストページにプリセットするレコードの初期化ベクトル |
4. リンク・入力フォームの確認
作成したリンクを実際にアドレスバーにペーストします。
1. フローのアクションボタンをクリック でボタンをクリックしたレコードの情報が入力された状態のフォームが表示されていれば成功です。