条件によって文字や数値を決めたいときは、関数型を活用できます。
■設定方法
- 入力欄の「基本設定」タブの「型」で「関数」を選択
- 同タブの[設定]ボタンを押下
- 「関数の種類」でIFを選択
- 「返却値の型」で任意の型を選択
- 条件等の詳細設定を行う
■詳細設定
条件には以下の型の入力欄を指定できます。
- チェックボックス
- 条件式
値には定数または以下の型の入力欄を指定できます。
- テキスト
- 数値
- 選択リスト
- ラジオボタン
- 日付
- 数式
これら変数をドラッグ&ドロップで各条件および値にセットできます。
定数の場合は任意の値を入力してください。
■関数が返す値
関数は「返却値の型」で設定した型のデータを返し、申請画面の入力欄にはその値が入ります。
条件式に数値型の変数が使われている場合、フォーム上でそれらすべてに値が入るまでの間は条件式の演算が行われないため、値は空のままとなります。
■設定例
以下の設定の場合、次のように値が定まります。
- 条件Aが真のとき、数値「1000」が入力欄にセットされます。
- 条件Aが偽のとき、以下に続きます。
- 条件Bが真のとき、数値「500」が入力欄にセットされます。
- 条件Bが偽のとき、入力欄「数値」の値が入力欄にセットされます。
■表示形式
「返却値の型」に「数値」または「日付」を設定した場合、帳票画像上に表示する形式を指定することが可能です。
関数入力欄の型を一時的に「数値」または「日付」(「返却値の型」で指定したもの)に変更し、型名の右側に表示される[設定]を押下します。
表示形式に記載の設定を行い、設定ウィンドウの[保存]を押下後、入力欄の型を「関数」に戻し、テンプレートを保存してください。