「対象項目」で設定可能な項目と、申請画面での表示のされ方などを説明します。 各テンプレートの[設計]タブの[編集]ボタンをクリック後、以下で「対象項目]の設定をします。
または、各テンプレートの[項目]タブ>[対象項目]タブを選択し、各レコードの右端にあるアクションボタンから、[編集]を選択して設定を行うことが可能です。
■対象項目の設定項目一覧
①対象項目セクション | 数値(6、0) | ⑦必須選択数 | 数値(2、0) |
②項目番号 | テキスト(255) | ⑧最大選択数 | 数値(2、0) |
③項目ラベル | テキスト(255) | ⑨オブジェクト名 | テキスト(80) |
④権限種別 | 選択リスト | ⑩項目名 | テキスト(80) |
⑤必須 | チェックボックス | ⑪補足説明表示設定 | (左図)選択リスト、(右図)チェックボックス |
⑥非描画 | チェックボックス | ⑫補足説明 | リッチテキストエリア(2000) |
①~⑧、⑪、⑫の詳細については次のページ以降で紹介します。
①対象項目セクション
主従関係の親セクションの設定です。設計画面で対象項目作成時に自動設定されるため、変更はできません。
②項目番号
対象項目の並び順を変更することができます。変更することでセクション内の順番が入れ替わります。
<変更前>
<変更後>
注意:番号の重複は避けてください。順番が不定になります。
設計画面では番号の上下矢印を選択して前後を入れ替えることも可能です。
<設計画面>
<申請画面>
③項目ラベル
対象項目の表示名を設定することができます。入力できる文字数は255文字までです。
<変更前>
<変更後>
<設計画面>
<申請画面>
④権限種別
権限マスタの有効条件となる権限種別を設定することができます。権限マスタの設定については、セットアップガイド(別ドキュメント)をご覧ください。
ログインしているユーザの権限セットと権限種別の組み合わせで、対象の項目を参照または編集にすることが可能です。
「標準」を選択した場合は、申請画面で編集が可能です。
「参照のみ」を選択した場合は、申請画面で編集はできません。参照のみになります。
「システム項目」を選択した場合は内部情報になるため、申請画面では項目自体が非表示になります。
注意:組み合わせが権限マスタに存在しない場合、参照および編集ができません。
⑤必須
対象項目内の入力欄全てを入力必須に設定することができます。
申請者が必須項目を未入力にした状態で申請を行うと、以下のエラーが表示されて申請ができなくなります。
対象の項目は以下のような表示になります。
ラジオボタンはどれか一つにチェックが必要になります。
チェックボックスは全てにチェックが必要になります。
⑥非描画
チェックすると帳票上で非表示になります。帳票名や受付番号など、システム的に値を保存しておきたいが、帳票画面には表示させたくない場合に使用します。
<チェックなしの設計画面>
<チェックありの設計画面>
<申請画面>
入力できますが、以下の通り非描画になります。
⑦必須選択数、⑧最大選択数
入力欄に「チェックボックス」が1つ以上ある場合に表示されます。1つの項目に登録されている1つ以上のチェックボックスに対して、最低限必要なチェック数と最大のチェック数を設定することができます。
<例> 必須選択数を1、最大選択数を2とした場合
必ず1つは選択し、選択できる数は2つまでとなります。
申請時、1つも選択しないと以下のエラーになります。
また、3つ選択すると以下のエラーになります。
⑪補足説明表示設定
対象項目のタイトル下の補足説明の表示有無を設定することができます。選択肢は、「表示なし」「PC&Mobile」「PCのみ」「Mobileのみ」の4つです。
<[項目]タブで設定する場合>
<[設計]タブで設定する場合>
「なし」の場合は、「補足説明の設定」チェックを外した状態にします。「デスクトップ」と「モバイル」のどちらかのみにする場合もチェックを外してご設定ください。
※⑫補足説明に入力がある場合、「補足説明の設定」に自動的にチェックが入ります。
⑫補足説明
対象項目のタイトル下の補足説明を設定することができます。Salesforceのリッチテキスト項目のため画像の添付やURL、文字の装飾が可能です。
<申請画面>