関連設定を行うことで、同レイアウト上の他の入力欄に入力された値または数式等で計算された値を元に、表示/非表示または編集可/不可を切り替えることができます。
■設定方法
表示/非表示または編集可/不可を切り替えたい入力欄の関連設定タブにて、入力欄、動作種別切替、入力欄表示(編集可能)条件をそれぞれ設定します。
- 入力欄
- セクション > 項目 > 入力欄 と順に選択してください。
- 一度保存した後に入力欄を変更したい場合は、再度セクションから選択し直してください。
※ 同セクション内の入力欄に変更したい場合は、一度セクションで"-"を選択してから設定を進めてください。
- 動作種別切替
- 条件によって表示状態を切り替える場合は「表示/非表示」を、編集可能状態を切り替えるには「編集可/編集不可」を選択してください。
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入力欄表示(編集可能)条件
- 設定した入力欄がチェックボックス型のとき、「選択時」「非選択時」のいずれかを選択します。「選択時」はチェックが入っている状態を指します。
- 設定した入力欄が条件式型のとき、「true」「false」のいずれかを選択します。詳細は条件式を参照してください。
- 上に示した型以外のとき、「入力欄表示(編集可能)条件」と合わせて「演算子」が表示されます。演算子では「次の文字列と一致する」「次の文字列と一致しない」のいずれかを選択し、合わせて「入力欄表示(編集可能)条件」を設定します。
■設定例
- 表示/非表示の切替え
例えば、「第1希望」の回答がある場合のみ「第2希望」の入力欄を表示させるには以下の通り設定します。
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- 設計画面
- 「第2希望」の入力欄の関連設定で、「第1希望」の入力欄が「」(空の文字列)と一致しない時(=なにかしら入力されている時)に表示するように設定します。
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- 申請画面
- 「第1希望」が入力されていない場合は「第2希望」の欄は表示されません。
- 「第1希望」に何か入力されている場合は「第2希望」の欄は表示されます。
- 編集可/不可の切替え
チェックボックス型の入力欄にチェックがある場合のみ編集可能にするには以下の通り設定します。
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- 設計画面
- 「第2希望」の入力欄の関連設定で、「第2希望も入力する」のチェックボックス型入力欄にチェックがあるときに編集できるように設定します。
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- 申請画面
- チェックされていない場合は「第2希望」の欄は表示されていますが編集できません。
- チェックされている場合は「第2希望」の欄は編集できます。
■注意事項
「必須」が設定されている対象項目内の入力欄に本設定をした場合、表示されていないまたは編集可能でないときに限り、入力欄の値が空でもエラーにならずに申請できる仕様となっています。