申請時に特定の操作をしたタイミングで、実行時のタイムスタンプをレコードとして保存できます。
ログマスタ―で設定した条件のログレコードが、保存ログオブジェクトに作成されます。
1.ログマスタ―設定
対象の権限セットとアクションの組合せごとにログマスタ―レコードを作成してください。
■項目一覧
項目名 | 説明 |
ログマスタ―名 | 設定内容がわかるように名称を決める |
権限セット | ログ取得対象のユーザーを権限セット単位で指定 |
アクションタイプ | どの操作時にログレコードを残すか指定 ※1 |
タイムスタンプフォーマット | ログに残すタイムスタンプの書式 ※2 |
※1:アクションタイプ一覧
- 申請開始時
- 申請確定時
- ファイルアップロード時
- ボタンクリック時(外部リンクボタン)
※2:タイムスタンプの書式一覧
- yyyyMMddHHmmsss:秒単位
- yyyyMMdd:日にち単位
- yyyyMMddHHmmssSSS:ミリ秒単位
2.保存ログで作成されたログを確認
ログマスタ―で設定した条件を満たすと、保存ログオブジェクトに各アクション単位でレコードが自動的に作成されます。
例:申請開始時・ファイルアップロード時・ボタンクリック時の3種類を設定
例:新規申請をおこない、ファイルアップロード・外部リンクボタンクリックを実行した後に保存ログオブジェクトを確認
3.保存ログに情報を追加
フォームテンプレートの入力欄設定にある「ログ>ログ保存」でキー番号を指定すると、
アクション実行時点の該当入力欄の値を保存ログの「Key01~10」に保存できます。
例:ログの生成元となった申請レコードのIDや、申請者の氏名を設定することで、どの申請を操作した時のログかが判定できるようになります。